こんにちは!すももです。
今回は、共感ライティングについてのお話になります。
今までGDTの法則、QUESTフォーミュラと記事にしてきましたが、今回の「共感ライティング」を足した3つを使いこなしてこそ、
コピーライティングの基礎が固まったと言っても過言ではありません。
ぜひ今回も、読んで行ってください!
【結論】
・人間は「自分のことを理解(共感)してくれる人の話を聞きたくなる生き物である
・相手の立場にきちんと立って、マイナスの感情からプラスの感情に引き上げる
【理由】
何だか今回は結論がいきなり宗教っぽいとうか、スピリチュアル臭が強いようなことを書いてしまいましたが(笑)、
人間は、自分のことを否定してくる人の話に耳を傾けようとする人は圧倒的に少ないです。
「自分のことを理解(共感)してくれる人の話を聞きたくなる生き物であり、その人の言葉なら例え前者の人と同じアドバイスをしたとしても、受け入れ度が高くなります。
前回の記事でいうQUESTフォーミュラのUのUnderstand(理解・共感)の部分にもあるように、共感の大事さはお伝えしましが
GDTの法則やQUESTフォーミュラだけの文だと、「売り込み感」が前面に出された文章になってしまいます(笑)
なので、それとは別途で共感ライティングが必要なのです。
次の具体例で、実際にそれがどのようなものなのか解説します。
【具体例】
(1)相手のネガティブを拾うこと
理想論だけを述べられると人間だれしも反発したり、怪しんだりするものです。
・また上手いこと書いちゃって~
・そんなに上手くいくわけがないよ
・こんなに安いなんて怪しい(後から請求されるのかしら?)
など
そんな時には、相手の立場にたってネガティブな意見を拾って言葉にするのです。
例:「こんなに上手くいくわけが無いと思っているそこのあなた!これは医学会でも有名な●●という雑誌にも掲載された成分が入ったサプリメントなのです!」
「途中で挫折するかもと思った方もいるかもしれませんが、●%の人が満足した結果がアンケートから得られています。万が一ご満足されなかった場合は返金保証付きです」
「こんなに安いなんて怪しい、と思った方。赤字覚悟で販売している理由は一度お試しいただいたら継続して貰えるというメーカーの強い自信から、初回限定で500円で販売しているのです!もちろん解約までの回数の縛りはありません!1度だけのお試しもOKです」
など
よく聞いたことあるフレーズだな~と思った方もいるかもしれませんね。
(2)マイナスの感情からプラスの感情に引き上げる
大事なのは、相手のネガティブを否定するのではなく、相手のネガティブに寄り添い(共感)提案することです。
最初にも書いたように、大多数の人は、人に否定されるとその相手のことを嫌いになります。
そして、大前提、相手の思うことこそが、その人にとっての正義なのです。
この正義(考え)は十人十色で、相手の思う感情は基本的に正しいのです。
相手のネガティブや反論を、ぜんぶ肯定したうえで、寄り添うことが、大事です。
これをマーケティングの文章として取り入れるならば・・・
相手の反論を先回りして、共感する文章を書き、
その後にその反論を潰す、撤回できるような回避策(提案や理屈)を提示する
この順番が大事です。
不安を取り除いてあげる、安心させてあげるイメージです。
これこそが、マーケティングに必要な文章スキルになります。
【結論】
・人間は「自分のことを理解(共感)してくれる人の話を聞きたくなる生き物である
・相手の立場にきちんと立って、否定ではなく肯定し、寄り添う
・相手の反論を先回りして、共感する文章を書き、
その後にその反論を撤回できるような回避策(提案や理屈)を提示する
・マイナスの感情からプラスの感情に引き上げる(不安を取り除く)