こんにちは!すももです。
今回は、自分のサービスを届けるお客様(ペルソナ)が普段、「何をどのくらい見ているのか?」について知ることの重要性についてお話しします。
前回までは、ライティングスキルについての記事を5記事書いてきましたが、
ついに、今回はマーケティング戦略の立て方についての内容になります!
マーケティング戦略と言うと、やったこと無い人は難しそうだなと感じると思います。
しかし、考えるべきことは、とてもシンプルで
「自分のペルソナは、何をどれぐらい見ているか?」
それを正しく理解して、そのよく見ているものに自分のサービスを当てはめ広めていく。
これこそが真髄になります。
【結論】
ペルソナ対して正しい場所(媒体)で発信することで、初めて知ってもらうことができる[認知]
そのために、正しい場所(媒体)を探す必要がある
【理由】
・ペルソナが普段見ていない場所(媒体)で発信しても、届かないから
・逆に、ペルソナに対して正しい場所(媒体)で発信することが大事だから
→ペルソナの1日を考えてみる
【具体例】
(1)ペルソナの1日を考えてみる
媒体について
スマホが無かった時代はTVの視聴率が高かったはずです。
(その前の時代は新聞など。もっとさらに前の時代は江戸時代などTVの無い時代は号外などを町人に手で配るなど)
時代ととともに、私たちが情報を知り得る媒体は変わっていきます。
すなわち、マーケティングにおいて、届ける側もそこを理解する必要が大前提であります。
20代はTV離れという言葉があるようにTVよりスマホを見ている時間の方が長かったり、何かわからないことがあればすぐにスマホでいつでもどこでも、調べることが可能です。
ここで、ペルソナの1日を考えてみましょう!
23歳の女性会社員のペルソナなら
①朝→媒体:TVかスマホで「天気予報(アプリ)」
②通勤時→媒体:スマホで「エンタメNEWS」「友人のSNS(特にインスタ・TikTok)」「音楽」
③お昼休み→媒体:スマホで「QRコード決済アプリでランチ代の支払い」「友人のSNS(特にインスタ・TikTok)」「YouTube」
④帰り→媒体:スマホで「webチラシ」「クックパッド等の料理レシピアプリ」
⑤就寝前→媒体:スマホで「友人のSNS(特にインスタ・TikTok)」「YouTube」「楽天市場やZOZOTOWN等のECサイト」「(明日の)天気予報」
媒体その2:TV 「録画したドラマ・音楽番組・バラエティ番組」
など
(2)全部書き出し、自分の提供するサービス(理想未来)の届け方を決める ※媒体・時間など
上記(1)を思いつく限り、リサーチしたりなどして全部書き出します。
時代、ペルソナの年代なども考えて、自分の情報を配信する必要があります。
例えば、お昼のTV番組の視聴率は、主婦さらに専業主婦の方や最近だと在宅ワークの人も見るかもしれません。
ですが、10代の学生、小学生や中学生や高校生などは、学校があり視聴することはまず困難です。
その子たち向けのコンテンツを、TVでお昼に発信するのは、見てもらえず届かないことが多いでしょう。
23歳の女性社員のペルソナも、会社に出勤しているならば、届けることは困難でしょう。
(1)の例で出したように、一般正社員が通勤時間で家に帰るまでの時間(18~20時)に合わせて発信する、そのコンテンツは「今日の簡単夕飯レシピ」などだったら再生数が高くなりそうだな、など。
SNSなら何を見ているのか?LINEは全世代が見ているけれど、Facebookを全世代の人がやっているかと言われると、30代以上の高い年齢層の人がユーザー割合が高いのが事実です。
20代女性なら、LINEやInstagramやTikTokの方が触れる機会が多いので、その人に向けた発信もその媒体の方が良いのも明らかです。
新聞を10~20代より、父母や祖父祖母世代の方が圧倒的に読むと思います。
新聞の折り込みチラシも、膝のグルコサミンなどは読者の多い層の需要にあってますが、
20代など若者向けのものを、紙面見開きに宣伝されているケースは少ないと思います。
自分が発信したい内容も、ペルソナなら何時にそのツールを開いているのか?何時にその見ることが多いのか?(アクサス数が高いのか)も考えて発信すると
自分が届けたい情報をペルソナに受け取ってもらえる確率が上がるのです。
そこを明確にしたうえで、今までのライティングスキルを活かしたものを発信した方が良いので、まずは「ペルソナが何を見ているのか?」を考えてみましょう。
【結論】
・ペルソナ対して正しい場所(媒体)で発信することで、初めて知ってもらうことができる
・そのために、正しい場所(媒体)を探す必要がある
・ペルソナの1日を知り、何を見て何から情報を得ているのか?を知ることが大事
・それが正しく明確にわかったうえで、ペルソナへ情報を届ける