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【要約】≪第1の習慣≫『7つの習慣』まんがでわかる7つの習慣~主体的になる~

こんにちは!すももです。

今回は『まんがでわかる7つの習慣』の要約記事の、2つ目の記事になります。

もちろん今回も、本記事だけで理解いただける完結型の記事ですが
過去のは↓↓↓こちら↓↓↓からどうぞ
1記事目『問題の見方を「インサイド・アウト」に変える』

いよいよ7つの習慣の“1つ目”になります。

【結論】

第1の習慣『主体的である』

【理由】

本書より

「7つの習慣」で成功に至るために、まず必要なのは「主体的でありこと」。
ささいな行動でも、感情的な反応に身を委ねたり、受け身で行動するのではなく、自分で振舞いを選択する意識だ。

【具体例】若手社員の三村さん・主人公の例

(1) 上司と帰り道が同じで、バーに来店した若い男性社員のはなし

定連の上司(一条さん)が、マスター達に「彼は優秀で出席も期待されているんだ」と紹介された、若手社員の三村さん。
その際に、同じく定連の若くしてイタリアンレストランのオーナーである八神さんも同席しています。

その三村さんがトイレで離席したとき

一条さん(上司)
一条さん(上司)
優秀だけど、今どきの若者っていうのか冷めていて。スペックは高いけど指示したことしかやらないし、意見を求めても消極的だし・・・

と上司である一条さんは話します。

一条さんが離席したときに、若手の三村さんは、八神さんに話すところから、本題に入ります。

三村さん(部下)
三村さん(部下)
八神さん若くしてあんな有名店を開けるなんてすごいですね!
やっぱり成功する人は違うんだなぁ
三村さん(部下)
三村さん(部下)
(自分が働く)こんな会社で小さい仕事したって、何にもならないでしょう?
俺どうせなら八神さんみたいに、大きなことがしたいんです。
八神さん
八神さん
君はどうしてこのお店に来たの?
三村さん(部下)
三村さん(部下)
仕事ですよ。上司との飲みなんて命令されたからついてきただけで
八神さん
八神さん
つまり、主体的な意図はゼロと・・・
三村さん(部下)
三村さん(部下)
当然じゃないですか、本当なら返ってゲームをしたいし
八神さん
八神さん
君本当にそんなことで成功するつもりなの?
三村さん(部下)
三村さん(部下)
・・・? 俺はやるときはやりますよ。ただ今の会社で本気出しても・・・

そこで八神さんはヒントを2つ与えます。

(1)与えられた環境でどう振舞うか

今の三村さんは、あまりにも受動的です。
上司から指示を受けたら仕事をする、やるなと言ったらやらない、じゃあ上司が「明日から会社に来なくていい」と言われたら辞めるのか?

自分の力が発揮できないことを環境や状況のせいにするのは良くないことです。
「与えられた環境でどう振る舞うか」でしか人間は前に進むことはできないと述べました。

『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』p81
・・・人間に内在する可能性を引き出せる。
その最大の可能性とは、刺激と反応の間に存在する選択の自由なのである。

(2)どんな些細なことでも自分で選ぶ意識

八神さん
八神さん
君はいかにも上司から何も学ぶことがないという口ぶりだったけど、彼から何も学ばないという選択をしたのは君じゃないのか?

つまり行動しないことを選択しておいて、「いい芽が出ない」と文句を言っているだけなんだよ

言われるままに振る舞うのでは、いつまで経っても自分らしい人生なんか引き寄せることはできない

どんな些細なことでも、自分で選ぶことを意識しないとね

三村さん(部下)
三村さん(部下)
そんなものですかね・・・ 

そうつぶやく三村さんに、八神さんの言葉が響いたようです。

『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』p81

主体性とは・・・人間として、自分の人生の責任を引き受けることも意味する。
私たちの行動は周りの状況ではなく、自分自身の選択の結果である。

(2)バーテンダー見習いの主人公(中田歩)のはなし

亡き父親のバーテンダーを、また開店することが夢のバーテンダー見習いの主人公、中田歩

この本の主人公について
・23歳のフリーターの女性。
・亡き父親がバーテンダーでお店を出していたが、今はそのお店を母親が人を雇ってカフェとして営業している。
・いずれ独立し、そのカフェを、お父さんのいた頃のようにバーとして復活させたい。
・そのため、バーに修行をしに行く。→たくさんの学びがある

~数日前のはなし~

歩
マスター!カクテルのレシピ教えてください!
マスター
マスター
とりあえずこの本でも読んでみる?
?(汗)

その後、八神さんが来店・・・

八神さん
八神さん
歩ちゃんはどう?しばらく雇ってみて
マスター
マスター
とてもよく働くし、勉強熱心だし、お店としては助かっています。正直、先が楽しみかと言われると、難しいかもしれませんね

裏で聞き耳を立てていた歩↓

歩
・・・!!!
歩
私、見込みないですか?(先ほどのマスターとの会話を聞いてしまって・・・)
八神さん
八神さん
ああ、聞いていたのか。
歩
私は一生懸命やっているつもりですけど・・・
八神さん
八神さん
うん、君は頑張っていると思う。だけどあえて聞くよ。君はマスターから何を学びたいんだ?何を学ぶためにここにいるんだ?

結論
・バーテンダーになりたいから、カクテルのレシピを教えてくれなんて当たり前だった
・自分はマスターから、「主体的に」何を学びたいのかが欠けていた

マスター
マスター
君はお父さんのバーを再現したいと言っているけれど、君自身がつくりたいお店はないの?
八神さん
八神さん
店づくりっていうのは、店主の価値観そのもの。人から教わったものに正解なんてないんだよ

マスターは腕もあるし、バー経営も軌道に乗せている。ネットにも本にも書かれていないことで、彼から学べることはたくさんあるはずだよ。

それをカクテルのレシピを教えてくれだなんて・・・そんな意識だからつまらないとマスターも言ったのさ。

高望みをしても得られないものもある。雨が降ってきたことに文句を言っても雨が止まないのと同じ。

それにさっきの彼(三村さん)は気づいていなかったんだよ。

かといって、受け身で人と関わっているだけでは自分らしい成果は得られない。自分の周りに積極的に働いかけていかないと。

『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』p89
・・・行動を起こすのはあなたの責任である。
・・・自ら責任を引き受けて行動を起こすのか、それとも周りから動かされるのか、どちらの道を選ぶかによって、成長の機会も大きく変わるのである。

結局1人の人間が成果を

八神さん
八神さん
出すためにできることって、自分で意識して影響力を使うことしかできないからね」と言葉を貰い
歩
・・・!

・まだ自分はバー業界のことを何もわかっていない
・いまから1つのお店に染まってしまうのではなく、いろんなお店を回ってお店づくりについて考えよう

と主体的に行動する、きっかけとなりました。

【結論】

今回の記事のまとめ

第1の習慣『主体的である』

★自分の力が発揮できないことを環境や状況のせいにするのは良くない。
「与えられた環境でどう振る舞うか」

★主体性とは・・・人間として、自分の人生の責任を引き受けることも意味する。
私たちの行動は周りの状況ではなく、自分自身の選択の結果である。

★行動を起こすのは自分の責任である。
自ら責任を引き受けて行動を起こすのか、それとも周りから動かされるのか。
どちらの道を選ぶかによって、成長の機会も大きく変わるのである。

すもも
すもも
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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