こんにちは!すももです。
今回は『まんがでわかる7つの習慣』の要約記事の、8つ目の記事になります。
もちろん今回も、本記事だけで理解いただける完結型の記事ですが
過去のは↓↓↓こちら↓↓↓からどうぞ
1記事目『問題の見方を「インサイド・アウト」に変える』
2記事目『第1の習慣~主体的である~』
3記事目『第2の習慣~終わりを思い描くことから始める~』
4記事目『第3の習慣~最優先事項を優先する~』
5記事目『第4の習慣~Win-Winを考える~』
6記事目『第5の習慣~まず理解に徹し、そして理解される~』
7記事目『第6の習慣~シナジーを創り出す~』
今回は7つの習慣の“最後、第7の習慣”になります。
この章を私が読んで強く思ったのは、こんな人にせめて、この第7の習慣だけでいいから読んでほしいです。
「人間にとって成功ってなんだろう?」
何かを頑張ろうとしている人、頑張り方がわからない人、頑張りすぎて疲れてきた人・・・などにぜひ読んでほしい内容です。
この本の主人公について
・23歳のフリーターの女性。
・亡き父親がバーテンダーでお店を出していたが、今はそのお店を母親が人を雇ってカフェとして営業している。
・いずれ独立し、そのカフェを、お父さんのいた頃のようにバーとして復活させたい。
・そのため、バーに修行をしに行く。→たくさんの学びがある
【結論】
第7の習慣~刃を研ぐ~
【理由】
本書より
第1~6の習慣でより大きな成果を出すために、日々、自分を鍛え、”切れ味”を高めていこう。
素材として自分を高めることで、それぞれの習慣で得られる実りも自然と大きくなっていく。
第7の習慣は「刃を研ぐ」。
体調(肉体)・観点(精神)・自律性(知性)・つながり(社会、情緒)の4つの側面でバランスよく刀を研ぐ時間をとる習慣のことを指します。
【具体例】
今回の新たな登場人物は、七尾 勝枝恵(ななお かつえ)です。
七尾 勝恵について
アラフォーのOLで、後輩から慕われています。
けど最近、疲れてきている自分がいることに感じてきているところ。
前から気になっていたバーに訪れます。
(1)自分の目標の立て方に迷う主人公の歩
~クリスマスが終わり、新年~
仕事はじめの朝———
今年の目標
・カクテル作りを上達させる
・スコッチの勉強をする
・新しいバーに50件行く
・お店の売上に貢献する
・貯金する
・ダイエットする
(2)七尾勝恵という女性”自分磨きに余念がない人が壁にぶつかる理由”
~バーにて~
(常連客の)一条さんと八神さんが続いて来店———
業績の目標だけなら部下の尻を叩けばよいのかもしれないけれど、私はなるべく人生の目標みたいなものも聞くようにしているから・・・
どちらも目指せる環境で存分に活躍できるようにしてやらないといけないからね。難しいところだよ
私なんて仕事と遊びとお稽古ごとで忙しいわよ
こないだも「フレンチ行こう」って誘われたから一緒に行ったけど、ワインもろくに選べないんだもん。
~七尾の後輩社員たちが退店後~
お稽古ごとって何してるんですか?
~少し前に元カレと母親に言われた言葉が頭に浮かぶ・・・~
(3)八神の経営するイタリアンレストランにて
~数日後~
オッターヴァ・ヴォーチェにて———
自分を磨くことを忘れない人には魅力を感じるかな。日々変わろうとしている人、そんな人は応援したくなるね
(4)「習慣」の力
~数日後~
バーにて———
人間はどうしても見栄や意地を張ってしまう生き物だ。
こう見せたいという自分のふりをして、つい背伸びをしてしまうことなんて誰にだってある。
人に「優れた自分」として接したいのなら自分自身を高めてその姿で人とありのまま接するほうが本当はよほど楽なはずなんだ。
それを習慣にして5年、10年続ければ
成長って、出世するとか、年収を上げるとか、独立するとか、有名になるとか、そういうことではないと思う。
俺は「素晴らしい1人になること」こそが
人生の一番の成功なんじゃないかと思うんだよ。
日々、自分は中から変わる用意があるか
それがすごく大事なんだと思う。
自分という道具に投資することが「刃を研ぐ」習慣なのである。
・・・効果的な人生を生きるためには、
定期的に四つの側面すべての刃を研ぐ時間をつくらなければならない。
今は行動経営学の本を読んでいます。これがまた面白くて———
夜5分くらい何も考えないでじっとするだけなんだけど、頭がスッキリして調子がいいのよね。
本物のリーダーシップとかを身につけられるかどうかは・・・
歩ちゃん。より深い人生の目標が見つからないと言うなら、1日少しでも本を読むことから始めてみたら?
人生について考えられる本はいろいろあるからさ。紹介してあげるし。
~数日後~
颯爽と歩く七尾勝恵——–
俺は「素晴らしい1人になること」こそが
人生の一番の成功なんじゃないかと思うんだよ。
進むのは1日1歩でいいんだ。
一日のうちわずか1時間を自分の内面を磨くことに使うだけで、
私的成功という大きな価値と結果が得られるのである。
あなたが下すすべての決断、あらゆる人間関係に影響を与えるだろう。
・・・長期的に肉体、精神、知性を日々鍛え、強くし、
人生の難局に立ち向かい乗り越えられるようになるのだ。
書店にて———
売り場で『7の習慣』の原作を手にする歩
自分自と一つになること、
愛する人たちや友人、同僚と一つになることが
「7つの習慣」の最高で最良、もっとも実りある果実である。・・・種を蒔き、辛抱強く雑草を抜き、大切に育ててれば、
本当の成長の喜びを実感できるようになる。
そしていつか必ず、『矛盾のない効果的な生き方という最高の果実を味わえるのである。』
(5)実践編日々自分の器を育てよう
1.4つの側面でバランスよく刃を研ぐ時間をとる
第7の習慣は「刃を研ぐ」。
体調(肉体)・観点(精神)・自律性(知性)・つながり(社会、情緒)の4つの側面でバランスよく刀を研ぐ時間をとる習慣のことを指します。
※以下、作成した下図を見ながらご覧ください。
★肉体的側面で刃を研ぐとは、運動によって身体をメンテナンスすること。
持久力、柔軟性と強さという3つを意識する。
健康な体なら、第1の習慣「主体的である」も続けやすい。
★精神的側面で刃を研ぐとは、自らの価値観を深く見つめること。
第2の習慣で行う自分への反省と関係している。
読書や音楽鑑賞、自然の中に身を置くことなどで、自分の心と向き合うようにする。
★知的側面で刃を研ぐとは、情報収集力や選択力を磨くこと。
第3の習慣に基づき、自分の目的や価値観に合った番組や優れた本を読むようにする。
自分の考えや経験を日記に書くのもいい。
★社会・情緒的側面で刃を研ぐとは、人間関係においても自分の価値観に忠実に生振る舞うこと。
仕事やボランティアによる社会貢献などの活動で、公的成功を目指す第4、第5、第6の習慣のために必要なことだ。
2.7つの習慣ではシナジーより高い成果を生む
コヴィーは第7の習慣がもたらすのは、「4つの側面(肉体、精神、知性、社会・情緒)の再新再生」だという。
つまり、人間として刷新する(すなわち今ある悪いものを取り除いて新しいものにする)ことが期待できるということだ。
それは自分自身が鍛えられ、自分の価値が高まれば、その分人の支えになることもできる。
人の支えになれば、また新たな自分の価値に気付く。
こうして自分の活動自信がシナジーになるからだ。
第7の習慣は、第1~6の習慣と切り離して考えても意味がない。
”自分磨き”に余念がない人が壁にぶつかるのは、第1~6の習慣が十分に身に付いていないからだ。
第1~6の習慣を心掛けながら、第7の習慣を続ける。
そうすることで、上へ向かう螺旋のように自分が高まる好循環が生まれる。
7つの習慣を通して、自分の人生を自分で変えることができるのだ。
【結論】
第7の習慣~刃を研ぐ~
・人間にとって成功っ?
・より深い人生の目標が見つからない場合は1日少しでも本を読むことから始めよう
実践編 日々自分の器を育てよう
(1)4つの側面でバランスよく刃を研ぐ時間をとる
(2)7つの習慣ではシナジーより高い成果を生む
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参考文献
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