今回の記事の内容は、今現在「20代・女性・独身」で
「男性との転職の違い」
「20代の女性の転職しようという ”きっかけ” はなんなのか?」
「転職しようか迷っている」
「今の職業でずっと働くのは厳しいかもしれない」
そう思い始めた方向けの記事になります。
【この記事で話す内容】
(1)女性は男性よりも圧倒的に転職率が高い
※厚生労働省のデータより
(2)みんなはどんな時に転職を決意したのか?何が理由で転職したの?
※厚生労働省のデータより
以上の2つを詳しく解説していきます!
実は、私も転職した経験があります。
新卒で約3年半勤めた業界とは全く別の業界に2021年の4月に入社しました。
コロナ禍での就職活動は正直大変でした。
しかし、これからの人生やキャリアも考えたときに、26歳の今するしかない!と決意し、転職しました。
私がなぜそう思ったのかは、プロフィールにも書いてあります。
こちらの記事の目次からご覧ください。
(1)女性は男性よりも圧倒的に転職率が高い
※厚生労働省のデータ『令和2年雇用動向調査結果の概要』より参照
厚生労働省が公開している「令和2年雇用動向調査」の、年齢階級別の転職入職率(常用労働者数に対する転職入職者数の割合)を見てみます。
最新のものが昨年の令和2年のものだったので、そちらを参考にしました。
グラフ左下の年代の若い順から
男性が19歳以下で17.1%
20~24歳で12.7%
25~29歳で12.2%、
30~34歳で7.9%、
35~39歳で7.5%、
40~44歳で0.2%
と、男性は年齢が上がるごとに転職入職者率は下がる傾向にあるようです。
(定年が一般的に60歳、65歳が多いのでその年齢区分は上昇?)
次に、女性は
「一般労働者」「パートタイム労働者」「2つの合計=全女性」
の3つに分けて統計されています。
一般労働者では、
19歳以下で18.7%、
20~24歳で13.0%、
25~29歳で12.4%、
30~34歳で7.9%、
35~39歳で8.5%、
40~44歳で7.6%
と、どの年代の数字を見ても男性より女性の転職率が高いと言えます。
↓↓↓ちなみに、過去のデータ2年分はこんな感じでした。
最新の令和2と、以下の令和元年・平成30年、3つともグラフすぐ上の文章の内容は同じです。
しかし、令和2年と比べ、過去のデータはずば抜けて違う部分が1ヶ所あります。
それはどこでしょうか?(正解は↓↓↓)
男性と同じく年齢を追うごとに転職入職者率は下がる傾向にあります。がしかし
決定的に令和2年と違うのは、
令和元年と平成31年は25~29歳で上昇し、その後は下降している点です。
例年、この25~29歳年代に転職率が高かったことがわかります。
令和2年は、西暦2020年です。
新型コロナウィルスによってパンデミックが起きた年でもありましたね。
それも、もしかしたら関係していると考えられます。
しかし、一貫して男性より女性の方が転職率がどの年代も高いのに変わりはないようです。
これは、女性は出産や育児を機に、
年代のステージごとに転職する機会が男性より多いからではないかと私は思いました。
結婚時に寿退社、出産を機に退職、子どもが保育園に入ると同時に仕事に就く、子どもが大きくなり手がかからなくなり仕事を始める・・・
ライフステージごとに、私たち女性は転職をする可能性もあります。
20代、30代、40代。50代で転職の対策の仕方も学ぶ必要があると今回私は気づくことができました。
その時に適した転職サイトを利用しましょう!
リンクを貼っておきます。
【20代の女子必見!Part2】20代前半/半ば/後半 年齢別の転職アピール方法
【サイトの使用例】
例えば、以下の6つの質問に対して希望を選択すると・・・
年齢:25~29歳
性別:女性
前職:販売・サービス
前職年収:400万円以内
希望:中小企業
希望勤務地:東京都
→10個のサイトが見つかりました!
と自分にぴったりの転職サイトを探し出してくれます。
(2)転職経験者は何が理由で転職を決意したのか?
(1)前職を辞めた理由別割合
※厚生労働省のデータ『令和2年雇用動向調査結果の概要』より参照
下の「転職入職者が前職を辞めた理由別割合のグラフ」をご覧ください。
男性は「その他の理由(出向等を含む)」31.3%を除くと
「定年・契約期間の満了」16.0%が最も多く、
次に「給料等収入が少なかった」9.4%となっていました。
女性は「その他の理由(出向等を含む)」26.9%を除くと
「職場の人間関係が好ましくなかった」13.3%が最も多く
次に「定年・契約期間の満了」12.7%となっています。
≪補足≫
前年と比べると、上昇幅が最も大きいのは、
男性は「給料等収入が少なかった」0.7 ポイント
女性は「会社都合」2.3 ポイント
となっています。
コロナ禍での給料大幅カットなどがニュースでも取り上げられていました。
それが一つの大きな理由ではないかと考えられます。
一方、女性全体での転職理由の第一位は「職場の人間関係が好ましくなかった」です。
あの表を20代女性に焦点を当てて見ると、
20~24歳(20代前半)は「労働時間・休日等の労働時間の条件が悪かった」が21.0%で第一位。
25~29歳(20代後半)は「職場の人間関係が好ましくなかった」14.6%で第一位。
労働条件は就職活動中にはわからず、実際に入社してわかったギャップも関係します。
その他の項目も、「こんな理由から実際に転職に至ったのか」と、
これから転職する人は参考になるかと思います。
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【結論】
(1)女性は男性よりも圧倒的に転職率が高い
※厚生労働省のデータより
(2)みんなはどんな時に転職を決意したのか?何が理由で転職したの?
20代女性の転職理由第1位は「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」
※厚生労働省のデータより
【補足】
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