こんにちは!すももです。
今回は、「インサイト」についてお話しします。
ここまでのコピーライティングに関する記事を書いてきました。
GDTの法則、QUESTフォーミュラ、共感ライティング、PRERの法則など・・・
それぞれの具体例は、いかがでしたでしょうか?
自分たちが、いかにコピーライティングに惹かれて商品やサービスを購入してきたか、気づかされた方も多いのではないでしょうか?
今回の「インサイト」とは何なのか、コピーライティングにおいてどんなメリットがあるのか、ご説明します。
【結論】
「インサイト」を理解すると、コピーライティング力は、劇的に上がる
人の心にぐさっと刺さるような内容にできる
ビジネスの場においてはもちろん、動画を印象的な面白い内容にしたい特にも有効です。
インサイトとは、「見識」「洞察力」「見通し」といった意味の英語です。(weibo辞典より)
ただ、マーケティングにおいてのインサイトは別の意味として遣われることが多いです。
マーケティング用語としてインサイトとは、よく「潜在ニーズ」と表現されることがあります。
インサイトとは、消費者自身も気づいていなかった、潜在的なニーズを引き出し、その潜在ニーズを購買欲求へと変化させる、
すなわち、消費者の最後の背中を押すような決め手、確信となるような新事実のことです。
【理由】話自体が面白くなるから
話自体が面白くなるから
人はどこかで一度でも聞いたことある話は聞き流したくなる生き物です。
記事(ネット・雑誌など)も自分が知り得ている情報がたんたんと並んでいては、「ほとんど内容知っているから読まなくても良いかな?」と感じますよね?
例えば、セミナー内容を聞いて良かったらスクール入会へどうぞ!というセミナーの内容が、もし別のセミナーでも聞いたことのある内容だったら、
「スクール入会しなくても、今までの別のセミナーの内容を振り返ったり、自分で探せば知り得る情報なのではないか?」と感じます。
内容が知り得た情報だと、申込みする意味あるのかな?登録する意味あるのかな、となります。
そこで、まだ誰も聞いたことないような新事実を伝えると、「このセミナーに参加して良かった!入会してスクールでもっと教えてもらいたい!」となります。
相手がまだ気づいていない、新事実をペルソナに教える気持ちで伝える。
インサイトを使いこなせると、コピーライター力がぐっと向上すると言えるでしょう。
では実際のインサイトをしようしている例を、以下の具体例で見てみましょう。
【具体例】ダイエットサプリ「BISERA(ビセラ)」の例
ダイエットサプリ「BISERA(ビセラ)」はご存じでしょうか?
↓↓↓まずはこの動画を見てみてください。
【ビセラ】話題の最新科学ダイエットサプリをご紹介!【検証】
(1)あなたが根本的に痩せない・リバウンドしてしまう理由は「デブ菌」のせい
→太っている人は痩せている人よりも、「痩せ菌」が足りない
(2)痩せ菌は食事で摂取することは難しい
→「短鎖脂肪酸」を摂取することで「痩せ菌」を増やしてくれる
という、
消費者が知らなかった新事実を、知らせていたと思います。
そうすることで、消費者の満足度(知ることができてよかった)だけでなく、その商品に納得することができます。
インサイトを用いた文章のおかげで、商品、サービスの信頼度も上がるのです。
よって最終的にそれが決め手で、購入してみようかな?と行動を促すことができます。
今までの記事で学んだ、GDTの法則、QUESTフォーミュラ、共感ライティング、PRERの法則によって
売り込みの文章や、消費者のネガティブ拾って回避策を提示する方法、相手に伝わりやすい文章を見てきました。
それの最後に「インサイト」で、消費者の背中を押すのです。
ぜひ、自分の文章・動画・商品・サービスに「インサイト」を取り入れてみてください。
【結論】
・「インサイト」を理解すると、コピーライティング力は、劇的に上がる
人の心にぐさっと刺さるような内容にできる
・ペルソナが知らなかった新事実を入れて、お話しするように心がける
GDTの法則、QUESTフォーミュラ、共感ライティング、PRERの法則などに加えて