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【要約】≪第3の習慣≫『7つの習慣』まんがでわかる7つの習慣~最優先事項を優先する~

こんにちは!すももです。

今回は『まんがでわかる7つの習慣』の要約記事の、4つ目の記事になります。

もちろん今回も、本記事だけで理解いただける完結型の記事ですが
過去のは↓↓↓こちら↓↓↓からどうぞ
1記事目『問題の見方を「インサイド・アウト」に変える』
2記事目『第1の習慣~主体的である~』
3記事目『第2の習慣~終わりを思い描くことから始める~』

今回は7つの習慣の“3つ目”になります。

この本の主人公について
・23歳のフリーターの女性。
・亡き父親がバーテンダーでお店を出していたが、今はそのお店を母親が人を雇ってカフェとして営業している。
・いずれ独立し、そのカフェを、お父さんのいた頃のようにバーとして復活させたい。
・そのため、バーに修行をしに行く。→たくさんの学びがある

今回の重要な登場人物は、第1の習慣で出てきた三村さん(男性社員)とその同期であり彼女である(菅野順子)、三村さんの尊敬する先輩社員だった(現在は転職してフリーランスの)上原さんです。

【結論】

第3の習慣『最優先事項を優先する』

【理由】

本書より

忙しさに身を委ねていると、その場は充実するかもしれないが、人生を振り返って「あれもしたかった」「これもしたかった」と後悔が残る。

もっと「緊急でないが重要なこと」に時間を使おう

【具体例】時間に縛られすぎて大事なことが疎かになったら意味がない

(1)取引先の例

三村さんは社内恋愛中の菅野さんと夕飯を食べる約束の時間に、遅れてしまいました。
時間に正確な三村さんが遅れることは珍しいことです。

理由は数時間前、取引先にて、順調に話し合いが終わる間際に、駆け込みで意見を伺いたいと別件が入ってきたからだ。

一条さんは快く「次の予定はないので良いですよ」と答えましたが
三村さんは内心「用件は事前にまとめておけよ・・・使えね~~~」といらだっています。

取引が終了したのは15時の予定が、16時でした。

一条さん(上司)
一条さん(上司)
最後のあの話、いずれは何かの仕事に繋がるかもな
三村さん(部下)
三村さん(部下)
でもなんか先方の社内でもまだ企画が通ってないようでしたし、ただの雑談にならなきゃいいんですけどね
一条さん(上司)
一条さん(上司)
まあ、関係作りだよ。急ぎじゃないけどこういうのも大事なんだ。種まきみたいなもんだな
三村さん(部下)
三村さん(部下)
それにしても、ちゃんとアポとってほしいですよ。こっちもあるんだから(怒)

その話を夕飯の時間に、同期であり彼女である菅野に話すと
菅野「時間に縛られすぎて大事なことが疎かになったら意味がない、とも思うよ?
と言い、7つの習慣の本を取り出します。

その本には以下の「人間活動の4つの領域」が書かれていました。

人間活動の4つの領域

上に行くほどに重要性は高く、左に行くほどに緊急性が高くなります。

なのでこの場合、15時の予定時刻を過ぎて先方と話した内容は、一条さんにとっては「第2の領域」になっていたと考えられます。

(2)八神さんのレストランの予約席の例

上原先輩:三村さんが入社当初お世話になった先輩。グラフィックデザイナーに転職。

三村さんもいずれフリーランスで独立したいと思っているので、

三村さん(部下)
三村さん(部下)
上原先輩いい転職の仕方したよなぁ。すごい活躍しているみたいだし、俺の目標だよ

と上原先輩のことを尊敬しています。

その上原さんとその彼女、三村さんと菅野さんの4人で、休日にでかけた日の出来事です。

三村さんが、イタリアンレストランを予約しており、時間ぴったりに4人はお店に到着しました。

4人が席を通してもらい、その時間帯お店は大繁盛でした。
けれど、ある1テーブルがずっと空席のままでした。テーブルの上には「予約席」の札があります。

三村さん(部下)
三村さん(部下)
(予約のお客が遅れているのか・・・?俺なら次のお客さんいれちゃうけどな)
八神さん
八神さん
ああ、あそこはいいんだ

その後しばらく経ってから、年配夫婦が「ずいぶん遅れてしまってすみません」とお店にやってきました。

八神さん
八神さん
いえ、気にしないでください

~その後バーで三村さん達と、仕事終わりの八神さんが偶然会う~

三村さん(部下)
三村さん(部下)
土曜の夜なんてかき入れ時じゃないですか。遅れてきたお客さんのために2時間もずっと席をとっておくなんて・・・

その年配夫婦は、そのレストランがオープンして以来、毎年結婚記念日の夜に来てくれるお客さんでした。
とても大事な時間を過ごす場所を、八神さんの店で、と決めてくれている

八神さん
八神さん
そんな思いをこちらの都合で台無しにするわけにはいかない

八神さんは、その日の客さばきがどうとか4万5万の売り上げがどうとか
そんなことよりもっと重要なことがありました。
それを大事にした結果が、土曜日の夜に2時間予約席が空いていた、空けておいた真相だったのです。

そのことを、八神さんと上原先輩が、三村さんに教えたのが今回のお話しでした。

★タイムマネジメントが一番大事というのは間違っている?

そもそも時間は管理できるものではありません。時間は時間、ただ流れているだけです。

「スケジュール通りに事が進んだからOK」なんていうのは、逆自分が時間に管理されているだけです。

自分が設定した時間が来たから、さっさと切りあげて次の行動に移るのはあまりにも機械的だよ。
時間を度外視したつきあいから信頼が築けたり、成長の機会を得たり、そんなことも仕事にはつきものだよ。

上原さんにそう言われて、三村さんは以前上司の一条さんに「まあ、関係作りだよ」と言われたことを思い出しました。

『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』198
・・・「時間管理」という言葉そのものが間違っているという考えだ。
問題は時間を管理することではなく、
自分自身を管理することだからだ。

目先の結果にとらわれすぎると、逆に結果が出せなかったり、
急ぎ過ぎている人が多い事実です。

★スケジュールをもっと柔軟に考える

ダラダラ仕事したせいで送れるのはダメだけど、「今はこれが大事だからこっちを優先させる」って自分で判断して選択したならば
それは「予定が狂った」とは言わない。

『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』p209
あなたは何かに対しては必ず「ノー」と言ってきた・・・。
目の前に現れた用事が緊急に見えなかったとしても、それは
・・・あなたの人生そのものに関わる事柄だったのかもしれない。

★予定に忠実っていうのは案外単に当事者意識がないだけの場合が多い

上司から学ばない、とう選択をしたのは君じゃないのか?」と八神さんに言われたことを、三村さんは思い出しました。

『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』p225
プログラムのとおりに生きるには、
意志、自制心、誠実さ、決意が要る。
・・・正しい原則、あなたのもっとも深い価値観に
従って生きる覚悟も必要である。

上原さんに「お前そのへん変えれば、かなり変わってくると思うぞ」とアドバイスを受けました。

~後日 バーにて~
三村さんは、以前一条さんに連れて行ったあのバーで、ばったり一条さんに会いました。

三村さん(部下)
三村さん(部下)
そういえば、課長がどんな案件を並行して抱えてるのか、聞いたことなかったですね
一条さん(上司)
一条さん(上司)
おいおい、長くなるぞ(笑)
三村さん(部下)
三村さん(部下)
まだこんな時間じゃないですか。平気ですよ

毎週好きな海外ドラマを観る時間にもうすぐなってしまうが、上司の話を「興味があるので聞かせて下さい」と三村さんは言いました。

【結論】

今回の記事のまとめ

・第3の習慣『最優先事項を優先する』

★第2領域を大事にする
★タイムマネジメントが一番大事というのは間違っている?
★目先の結果にとらわれすぎると、逆に結果が出せない
急ぎ過ぎている人が多い
★スケジュールをもっと柔軟に考える
★予定に忠実っていうのは案外単に当事者意識がないだけの場合が多い

すもも
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最後まで読んで頂きありがとうございました!
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