こんにちは!すももです。
今回は、「プロ」になる人の実践方法【8選】についての動画の要約記事になります。
≪ チャンネル名 ≫
フェルミ漫画大学
≪ タイトル名 ≫
【漫画】2倍速で何かを身につける方法【要約/達人のサイエンス(ジョージ・レナード)】
一見難しそうな内容でも、漫画アニメでわかりやすく動画にまとめてあるので、とてもわかりやすかったです。
合気道の師範であるジョージ・レナードが著者である『達人のサイエンス』という本の要約動画でした。
まず自分で動画を観てインプットし、それを記事としてアウトプットすることで、自分自身に取り込んでいきたいと思います。
なので、今回の記事は「要約」と言うよりかは、「うつし」みたいな記事です。
動画は約17分です! ぜひ観てみてください♪
そして、途中で諦め、挫折したことはありますか?
【結論】
プラトーに耐え続けたものだけが物事をマスターし、プロになることができる。
【理由】
この世のありとあらゆるものは、すべて、学び始めて、成長し、停滞期間を経て、マスターできるようになっているから。
まずプラトーとは、人が成長する時に右肩上がりに直線で上がるのではなく、ジグザグに停滞と成長を繰り返しながら右上へと進んでいく。
この成長期間を実感できない停滞期間のことを「プラトー」と言う。
プラトーについて理解すれば、物事をマスターする方法を知ることができる。
【具体例】
~動画の登場人物~
望月りん:説明人
男の子(名前はなし):聞く側
(1)プロになる人はプラトーがきても練習をやめない
銃撃戦ゲームでプロゲーマー並みの腕になることを目標にした場合
操作方法、アイテムの使い方、強い武器を知ることでどんどん上達していく。
それこそ最初はやればやるほど成長する。
お前は楽しくて寝る間も惜しんで長時間ゲームに没頭する。
さっき説明した停滞期間「プラトー」に入ったんだ。
毎日4時間練習してもまるで強くなっている気がしない。
むしろ弱くなっている気さえする。
ここから物事が上達する人と、上達しない人の違いが生まれる。
物事が上達できない人
いつまで経ってもマスターできない人は、成長を実感できなくなると匙を投げて、違うゲームをやったり、もしくはゲーム自体をやめてしまう。
物事が上達できる人
プロになる人は、自分の成長をいまいち実感できなくても決して投げ出さない。
例え先が見えなくても、毎日地道な練習を続ける。
・他のプレイヤーの動きを参考にしたり
・他の武器を使ってみたり
・立ち回りを研究したりする
サッカーも勉強も料理の腕も、上達したければ成長を感じなくなってから続けられるかどうかが勝負の分かれ目なんだ。
(2)プロになる人はほとんどの時間をプラトーで過ごす
しかし、今度のプラトーはもっと長く暗い洞窟だ。お前は一瞬上達した喜びと今度はいつ上達できるかわからない不安な気持ちのまま、また出口を探して洞窟を歩いていくことになる。いつか成長できると信じて。
これが何かをマスターする道なんだ。
それこそプロの陸上選手なんて1日でタイムが早くなるなんてことはありえない。
1年頑張ってやっと0.2秒タイムを縮めるようなものだ。
毎日、上達しているのかしていないのかわからないまま、上達する日を信じて歩き続けることになる。
それがプロになる道なんだ。
(3)何もマスターできない人の特長
1.「新しいもの好き」
「自分はあのゲームに向いていない」
「真面目にやるのがバカバカしい」
「意味ない」
2.「情熱のないタイプ」
口癖は「そんなこと聞いていません」「知りません」「わかりません」だ。
・すぐに心が折れて違うことをする人
・向上心のない人
この2つのタイプは、いつまで経っても何もマスターすることができない。
(4)プロになる人はその物事が好き
達人はプラトーを嫌なものとは思っていない。
たしかに表面上は上達していないが、練習を続けていればいつかレベルが上がることを知っているからこそ、心が折れないんだ。
周囲の人からは
「アイツ意味ないのに努力しているよ!」
「才能ないから努力しても無駄」
と笑われることもあるだろう。
まさにプロの道は、忍耐の道だ。
そして「プロになる人は物事そのものが好き」というのも重要な要素だろう。
例)
・陸上選手なら、そもそも走るのが好き
・プロゲーマーなら、そもそもゲームが好き
・料理人なら、そもそも料理をするのが好き
だから、プラトーの期間が来ても向き合い続けることができる
(5)プロになる人は学び続ける
本を読むのは「こんなやり方があるんだ」と知って「変化するため」だ。
こんな風にプロと呼ばれる人たちは、他に「もっと優れた方法・やり方」があるのではないかと、常にありとあらゆるものから新しいものを学んで、変化しているんだ。
場合によっては変化したけど失敗したこともあるだろう。
新しいやり方を試したら弱くなったとかな。
それでも何度も立ち上がり、トライし続ける。
それが達人なのだ。
毎日数学の同じページを1年復習し続けても成長はないからな。
それが達人なのだ。
「私はもう完璧だから学ぶことはない」とふんぞり返っている人はプロじゃない。
(6)プロになる人は努力を習慣化する
例えば、私たちの体温は一定に保たれているだろう?
このホメオスタシス、実は精神面でも働いている。
そうなると、綺麗な家でいるほうが逆に居心地が悪く感じてしまうんだ。
それは自分の気持ちというよりは、現状維持を選ぶように人間がプログラミングされているからだ。
だが、変化しなければプロにはなれない。
そこで「うるせぇえ!俺は変わるんじゃ!ホメオスタシス退け~!!!」という感じで、変化や成長をしたほうがいいわけだ。
「習慣」だ。
例)
・運動を習慣にしている人は、運動ができなくなるとムズムズする。
・サウナが習慣の人はサウナに入らないと気分が悪くなる。
・勉強を毎日続けている人は、勉強しないとまるでサボっているみたいで楽しくなくなる。
だからプロになりたければ、練習を習慣化してしまえばいいわけだ。
そうすれば気分が乗らなくても毎日楽に続けられる。
(7)プロになる人は短期目標を追わない
例えば、受検に向けて1日10時間勉強しても、受検が終わった後も(同じ時間)勉強し続けている学生はほぼいないんじゃないか?
プロのテニスプレイヤーや将棋棋士、プロゲーマーは大会が終わったからと言って、練習をサボるだろうか?
私たちはついついゴールを決めて、ここまで頑張ろうとしたくなるが、それではずっとアマチュアのままだ。達人とは生涯を通して練習を続ける人なのだ。
(8)勝つことが全てではない
例)
陸上選手がドーピングをした。
→勝つことが全てになってしまったから。
結果が全てなら、練習内容、試合内容、自分の成長がどうでもよくなってしまう×
プロになる人というのは、大会は自分の成長をお披露目するものとして考え、勝つために今持っている自分の能力を全て出し切ることを目標にする〇
勝っても負けても自分の能力を出し切れば、潔くなれる。
負けたら今の取り組み方ではダメだということがわかるから変化の時期だ。
そうやって結果が全てだと考えないからこそ、次の日も地道な努力を続けているわけだ。
もし何度もプラトーで投げ出してきた人は、それを反省して次にいかさなければならない。
なぜなら、プロとアマチュアの決定的な違いは「努力を続けていればプラトーを必ず乗り越えられるということを知っているかどうか」だからだ。
まずは一生かけて追及したいものを見つけないと。
【結論】
(1)プロになる人はプラトーがきても練習をやめない
(2)プロになる人はほとんどの時間をプラトーで過ごす
(3)すぐに諦めたり、向上心のない人は何もマスターできない
(4)プロになる人は「その物事そのものが好き
(5)プロになる人は「学び続ける」
(6)プロになる人は「努力を習慣にする」
(7)プロになる人は「短期目標を追わない」
(8)プロになる人は「勝つことだけが全てだと考えない」
(4)は「好きこそものの上手なれ」という諺がありますし、
(6)で「ホメオスタシス」という言葉が出てきました。
↓↓↓コチラの記事↓↓↓で「ホメオスタシス」について詳しく書いたので、よかったらご覧ください。
【私たちが頑張りたいのに頑張れない最大の理由はこれだった!!】ホメオスタシスとモチベーション
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