【結論】
ビジネスにおいて最高な状態とは、『リピーター顧客がたくさんいること』である
【理由】そもそも「マーケティング」とは・・・?
そもそも「マーケティング」とは・・・?
「集客」をするところから、物を「販売」するところまでの全てのプロセスを「マーケティング」と言います。
これには実は続きがあり、「販売」の先に「リピート」がある。これが「ビジネス」の1セットとなっています。
販売したから終わりではなくて、それを継続させる必要があるからです。
では最高の1セットをお客様に届ける方法は?
ストーリー提供が必須です。
具体的に「ストーリー提供」をしている例を2つ、次に挙げさせていただきます。
【具体例】
例その1:予備校の例
予備校
偏差値60越えの「●●大学に行きたい!」という高校生がいるとします。
今は偏差値50だとします。
10上げなくてはならないので、結構大変です。
通常は週2の予備校ですが、プラスで「夏期・冬季講習」や「その志望校の入試試験に特化した授業」を追加しましょう!という提案になります。
よくある、ごく自然な流れだと思います。
このケースだと、既に予備校に入学してもらっているのですが、さらに追加でオプションを「リピート購入」してもらっているのです。
それは「偏差値70越えの●●大学に行きたい・・・けど今は偏差値が50の高校生の”ペルソナ”」にあった未来のストーリー、価値提供をしていることになります。
何が今かというと、4月の入学式には、その志望校に通っているのがそのペルソナの望む、「未来のストーリー」です。
そこに、きちんと的を得たものを、提供していることになります。
逆に悪い例だと、ビジネスが下手な人はただ目の前の商品「サプリ」を急に買おうとさせます。
本来すべきなのは「半年後10㎏痩せた未来のストーリーをと届ける」ことです。
例その2:ダイエットスクール
「サプリ」だけで痩せないのであれば、それに追加で「食事制限」や「運動」が必要です。
※「リピート」販売
さらに自分で管理ができないようであれば(知識不足・惰性的な性格などで)、パーソナルトレーナーを付けるなどもできます。
「食事制限」・・・食事3食を写真で送ると、栄養素を全て数値化してくれて、アドバイスをくれる。
また、その人の身体にあった摂取量を考慮したレシピをくれる管理栄養士が専属でついてくれる。
「運動」・・・痩せたい鍛えたい部位別のトレーニング方法を教えてくれる、ジムトレーナーが専属でつく。(そのためジムは完全事前予約制など)
この場合も、未来のストーリーを達成させるために、が大事になっています。
リピート販売は同じものを繰り返し買ってもらうことだけではない。
なりたい未来のストーリーにあったものを、次はコレ、次はコレ、次はコレ・・・と追加で買ってもらうことも立派なリピート販売です。
むしろ「新しいものを買ってもらえることが最高のリピート販売のカタチ」であるとも言えます。
【結論】
・ビジネスにおいて最高な状態とは、『リピーター顧客がたくさんいること』
・「集客」そして「販売」のその先に「リピート」がある。これがビ「ビジネス」の1セット
・そのために必要なのが、ペルソナの望む未来にあった「未来のストーリーを提供」すること
・リピート販売とは、同じものをずっと販売することだけではない。
・ペルソナのなりたい未来のストーリーにあったものを、次はコレ、次はコレ、次はコレ・・・
と追加で買ってもらうことも立派なリピート販売である。
「新しいものを買ってもらえることが最高のリピート販売のカタチ」であるとも言える。
・未来のストーリーを届けるために意識すること
⇒常にペルソナの望む未来とは???を意識する
⇒リピートしてもらえるコンテンツの準備を抜かりなくすること
世の中にはずっと昔から人気なものもありますが、時代ととも商品も一緒に変化します。
その時代、その時にベストなものを、お客様に届けることができたら・・・ただ届けるだけでなく「お客様の望んでいる未来のストーリーに沿った商品」を届けることこそが、真のビジネスだと私も思います。
(時代:スマホなら、今ならApple社のiPhoneか、Googleなどから発売されているAndroidを勧めると思います。ガラパゴス携帯は勧めないと思います。
その時:医療や化粧品も日進月歩で日々新しい良いものが出てきています。化粧品だと特に「しわ」「美白」に関する商品は昨年のものより、今年発売の物の方が圧倒的に効果の高いものが多いのが普通です。)
その時のノルマの対象商品を、その商品とは対象外のお客様に無理やり購入してもらう・・・ようなことは経験上、二度としたくないです。
そのお客様が「どんな未来のストーリーを望んでるか」に常に意識して、その未来も目先の未来だけでなく、半年や1年後や5年後・・・と先を見据えた未来も一緒に考えて、商品を提供し続ける(=リピート販売)関係になれるのが、ビジネスの最高のカタチだと思います。
そして、その年月と比例して熱いファン(リピート顧客)になってもらえると素敵な関係だと思います。
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