【結論】
1.請け負った責任の量=収入の量
2.極力、副業も責任を取れるものしかビジネスにしてはならない
【理由】
ただの平社員よりも、部長などの役員がお給料が高い理由が証明しています。
結論から言うと、責任を取ってくれる人に、仕事は集まります。
逆に、責任を取ってくれない人には残念ながら仕事を任されないでしょう。
【具体例】2つ
(1)部長などの役員の給料が高い理由、の例
その仕事(プロジェクトのの責任を取ってくれるからです。
ミスをした時に、過去の経験や知識からカバーしたり、責任を取ることができるからです。
その代わり、土日も呼び出されたり、何か大きな問題が発覚したときはミスをかぶる覚悟も必要です。
入社したばかりで、右も左もわからない新入社員が部長より給料が高い訳がありませんよね。
「問題対応能力」がある部長の方が責任もとれるので、大きな仕事を任せてもらえるのは言うまでもありません。
また、責任を取ってくれる上司は、人望も厚いです。
みなさんが好きな上司、ドラマなどで人気な上司像てってどんな人でしょうか?
経験豊富で絶対に失敗をしない上司
才能があり機転が利きピンチを救ってくれる上司
部下の気持ちを理解してくれる優しい上司
・・・などが多いのではないでしょうか?
けっきょくのところ、どの時代もこんな上司が人気です。
「お前の実力は認めている。だから好きなようにやれ!責任は上司である俺が全て取る!!!」
この一文には、①自分のことを認めてくれている、②責任を取ってくれるの二つの要素が含まれています。
ドラマでもこんなシーンよく見る気がしませんか?
主人公の罪をも被る覚悟のある上司かっこいい~となるシーン。
責任を取るって、簡単なようで難しことですよね。
(2)ビジネスを始める時の誘い方・私たちの購買意欲がそそられる時、の例
ビジネスを一緒に立ち上げよう!と話を持ち掛けられたとします。それのシーンをイメージしてみてください。
「出資金30万円なんだ。出してもらえないかな?」
「出資金30万円なんだ。もし万が一失敗したとしたら、その30万円はそっくりそのまま返すから、出してもらえないかな?」
悪い例だと失敗したときに30万円失うことなります。ビジネスに誘った主は責任を取りません。
良い例だと失敗した場合の責任を取ると伝えているのです。
話を持ち掛けられた側は「ビジネスが上手くいかなかった場合は、責任を取って返却してくれるんだ!」となり、「じゃあ協力してみようかな」となるかもしれません。
ビジネスを持ち掛けられた経験がある人は、少ないと思います。
けど次のことなら、経験したり見たことある人、必ずいると思います。
①誰かが新しいことに挑戦させるときや、②何か新しい商品を買ってもらうときも、この「責任」は関わっていたりします。
例えば、習い事の1回分無料お試しレッスン。
消費者は気軽に試すことができます。
これはまず無料で試して違うなと思ったときの責任をとっていることになります。
また、サプリメントや化粧品によくある、購入してから2週間以内返金保証キャンペーン!など。
購入して自分の身体に合わなかったり、効果が無かった場合に、返金してもらえる保障を付けています。
そうすることで、「何か違かったな」「効果が得られなかったな」に責任を取っていたり、消費者の返金保証付きだし「試してみようかな!」という意欲を加速させるわけです。
【結論】
(1)請け負った責任の量=収入の量
(2)まずはたくさ責任を取れる人間になること
(3)そのためには経験を積み、知識や努力が必要
(4)極力、副業も責任を取れるものしかビジネスにしてはならない
(5)責任を取れるビジネスをすることで、トラブルも減る
(お客様からの質問にも応えたり、お客様の理想にあったサービスを提供できる。
問題が起きた際も解決に導くことができる)
(6)多くの人は責任から逃れたい。「人の嫌がることをする」→だから仕事になる
(7)人は責任を取ってくれる人・商品に惹かれる