WEB学習で学んだ事

人を惹きつける魔法の言葉を知ろう!【●●●の法則】

こんにちは!すももです。

今回は人を惹きつける魔法の言葉についてお話いたします。

よく売れている企業や商品にはキャッチコピーがあると思います。
街中の看板やTVのCMなど、心当たりはありませんか・・・?

それらにはある法則が使われていることが多いので、今回学んで習得しましょう!

【結論】結果、この法則が活かされたキャッチコピーが勝利

GDTの法則が活かされたフレーズに人間は弱い
(目を惹かれる・行動したくなる・購入したくなる・勧めたくなる)

【理由】GDTの法則とは?

Goal:目標
Desire欲望
Teaser:本性

の頭文字をとった法則になります。

G:目標 時間やお金をなるべくかけずに、楽して物事を達成したい
D:欲望 時間やお金をかけてでも、富や愛や快適さを求める
T:本性 希少性の高いもの(期間限定)や、好奇心をくすぐるものに弱い

この3つの要素に惹かれるのは、人間の性です。昭和も平成も、令和の次の元号になっても変わることはないと、私は思います。

【具体例】3つ

その1:ダイエットサプリメント

具体例をあげるとGOAL(目標)初回500円のダイエットサプリなどです。安いし、飲むだけなので時間もかけずに手間もかからず、楽して痩せたい人には魅力的な商品です。

DISIRE(欲望)何でそもそも痩せたいのか?モテたいからです。人から好かれたい、清潔感のある見た目になりたいからです。太りたいと嘆いている人より、痩せたいと嘆いている人の方が圧倒的に多いと思います。

最近は『コロナ太り』というワードもよく聞くと思います。その悩みがコロナ禍で増えたからこそ、そこに着眼した商品は増えたと思います。

コロナで家から出られずに活動量が減り、飲食店も臨時営業も相まってウーバーイーツなどの宅配サービスが増えたことが原因とも考えられます。

TEASER(希少性)さらに今だけ期間限定!初回だけ●●円!限定●●個!に弱いです。それを手にしなかったせいで痩せないままの自分・・・人は何かを買うときに“無意識に”ネガティブな自分を想像するようです。

今まで聞いたことの無い「●●菌配合」などは好奇心をくすぐられます。
「似たようなサプリは飲んだことがあるけど、この●●菌が私の身体にすごい効くかもしれない」など。

今すぐに必要でなくても、緊急セールだったら今買うしかない!と思ってしまうのは人間の性なのです。

先ほどのサプリメントの例以外にも、洋服のセールや、スーパーマーケットのセールなど、私たちの生活には“緊急性”を刺激するものは意外と溢れています。

その2:「おうち時間」に役立つ商品(今回の例は座椅子)

コロナ禍でテレワークになったり、土日も今までより家で過ごす人が増えたと思います。
「おうち時間」という言葉にかけた商品は増え続けている傾向にあります。

身体が痛くなるので、座椅子が欲しいなと思う方が一定数いるとします。
事実、座椅子の売れいきがECサイトでも増えています。

先程の法則に当てはめると
GOAL(目標):時間やお金をなるべくかけずに、楽して物事を達成したい
→ネットのECサイトで簡単に手に入ります。2,000円台のものも売れ行きが良いです。

DESIRE(欲望): 時間やお金をかけてでも、富や愛や快適さを求める
→Yogiboという「人をダメにするクッション」のキャッチコピーで話題の商品があります。

決して安い商品ではないのですが、おうち時間が増えたからこそ快適に過ごしたい人に需要があります。法則の中の3つの要素だとここが1番強い商品かもしれませんね。

TEASER(本性): 希少性の高いもの(期間限定)や、好奇心をくすぐるものに弱い
→今話題の、TVで紹介されている、ネットで騒然などはこれをくすぐる要素の一つです。

普通の座椅子って言われてもピンとこないけれど、あの変形自在なビーズクッションが魅力的な最大の理由の一つで

今まで家に1個はあったかと言われると、そうでは無い商品(笑)
昔、おばあちゃんの家に、実家に、あったな~ってことはあまり無いもので、経験したことないので、好奇心をくすぐられます。

あれに寝転がってみたいな~、あれに座って映画2時間観ても身体痛くならなさそう・・・おうち時間に欲しいな、などを消費者に抱かせることができる商品はそりゃ注目を浴びますよね(勝利)

その3:某ドーナッツチェーン店

ミスタードーナッツのことを最後に少し触れます。コロナ禍になる前からお世話になっていたのですが、コロナ禍以降このGDTがより活かされているなと感じます。

飲食店なのにも関わらず、業績が右肩上がりの企業の1つだと思います。

安さ。これは言うまでも無いです。定番商品も税抜き100円で変わらずある商品など。

快適さ。コロナ禍でカフェなどの外食もあまりできないけど、おうち時間で食べるデザートが欲しいな・・・に対しては、家でゆっくり快適に選べる「misdoネットオーダー」が始まったばかりです。最近俳優の菅田将暉さんもCMで言っていますよね。

また、ミスドは100円など安い商品だけではありません。
一流のシェフとのコラボ商品も人気ですが、それらの商品の相場は税抜きで250円など。
安くはないけれど、デザートケーキ1個っていくらだ?と比較したときにそんなに高くないと思う人も多いようです。

希少性(期間限定)そのコラボ商品は期間限定なのはもちろん、販売数がかなり少ないです。
消費者に対するレア感がすごい設計されているなと感じました。

今年に入ったから特に実感した出来事が二つあり、
バレンタインの時期に、チョコレートをまとった商品がとても人気で開店前から間隔を取って並んでいる店舗があったり

先日は今話題の「むぎゅっとドーナツ」を買い求めに来たお客さんがレジの店員さんに
「いつ販売されますか?つぎは何時ですか?」と訊いているのを目撃したり。(今回の以外にも訊いているお客さんが増えた)

希少性って大事だなと思った出来事の1つでした。

買えない人も多いので「期間限定の●●買えた」とSNSに挙げている人も多く、そこでまた認知が広がり・・・と相乗効果になります。

【結論】

今回の記事のまとめ

(1)GDTの法則が活かされたフレーズに人間は弱い
(目を惹かれる・行動したくなる・購入したくなる・勧めたくなる)

Goal:目標
Desire欲望
Teaser:本性

(2)キャッチコピーやビジネスはこれを活かしたものにする。

(3)自分が購入した商品はこれがふんだんに活かされていなかったかチェック
(浪費家、買い物依存症の人には是非試してみて欲しいい)

(4)街中で溢れているGDTの法則を活かした、商品やビジネスを見つけて分析してみる

すもも
すもも
最後まで読んで頂きありがとうございました!