こんにちは!すももです。
今回は、以前USPについて学んだ方は、今回の記事で「究極のオファー」というものを作ってみましょう。
誰にどんな未来を届けるか、が定まった方に ぜひ読んで頂きたい内容になります。
これが出来れば、ビジネスはとてつもなく簡単になります。
(マーケティングスキルの向上に繋がる)
その究極のオファーという考え方について学んでみましょう。
【結論】「究極のオファー」とは?
「究極のオファー」=絶対に断られない提案
【理由】相手から見たときにデメリットが無いから
「究極のオファー」とは相手から見たときにデメリットが無い(もしくは、デメリットと感じる要素がほぼない)提案のことです。
人間は何かを購入する際などに、それを払った代償として得られるもの、最高のパターンを想像します。
・ダイエットサプリなら、痩せられてキレイになった自分
・お料理教室なら、美味しい料理が作れるようになった自分
など
ただし、最高のパターンと同時に、最悪のパターンも考えるのが人間です。
お金を払ったけれど何も得られなかった、が1番最悪のパターンです。
じゃあその最悪のパターンを消すもの(回避策)を考える。
もっと言うと、サービスを提供と同時にその最悪のパターンの回避策も提供すると、ぐっと究極のオファーに近づきます。
【具体例】10万円のサービス提供の例
10万円のサービス提供をするケースで考えると、考えて欲しいことは大きく2つあります。
(1) ペルソナが思うその商品金額の重たさを理解する
A.なけなしの生活費での10万円なのか
B.余剰資産や宝くじで当たった10万円なのか
A.の場合は10万円を一度に払うのは厳しいので、従量課金制にする。
または、月額料金制にする。など
(例:脱毛サロン。一括もあるが、月額制にすることで学生でも利用しやすいように対策)
B.の場合は月額料金制ではなく、一括で10万円払った人は購入特典を付ける。など
(例:1年間のサービスだけれど、一括の場合は1ヶ月分を無料にする)
(2) 返金保証サービスをつける
30日間返金サービスなど。
実際に試すことができて、自分に合わなければ返金を求めることができる。
自分に合えばそのまま継続すれば良いので、消費者側からすると購入観点に対しデメリットがありません。
実際に考えてみると・・・
先ほど例に挙げた、お料理教室3か月で10万円のサービスを提供するとします。
その際に、Aだと月額制、もしくは通った日のみの”日払い制”にする。Bの場合は一括支払いで、レシピ本を無量でプレゼントなど。
また返金保証サービスを付けるイメージです。1回通ってみて自分に合わないなと思った際場合の返金対応を付ける。
今回の2つの回避策には上げなかったのですが、1回無料お試しキャンペーンも良いかもしれません。
ただしこれは「購入して頂く時と同時に提案する回避策」というよりかは、前段階な感覚があります。
”それをきっかけに知ってもらう”、”購入決断の助けになる”、など「究極オファー」の前段階でぜひ活用すると良いと思います。
以前書いた「責任を取る」内容の記事の中に詳しいことが書いてあるので、気になった方はご覧ください。↓↓↓
【結論】
(1)「究極のオファー」とは?絶対に断られない提案
(2)商品を提供する時は、最高なパターンと同時に回避策も提供する
(3)常日頃、お客様の立場になって回避策を考えておく