こんにちは!すももです。
今回はWeb上で集客する時の考え方についての記事の、3つ目の案件になります。
前回に引き続き、私が毎月3万円で通っているスクールで実際にやったワークの1つを
私の記事で無料で公開します!
理由は、初心者でもわかりやすく、今後Webマーケティング戦略を考える際に絶対に必要な知識だと感じたからです。
第1案件目ではヨガスクールの例を出しました。
【前編】
【後編】
第2案件目ではハンバーグ専門店(飲食店)の例を出しました。
今回は十店舗ではなく、オンライン上でのサービス提供になります。
Webマーケティングのアプローチの仕方の違いにも、ぜひご注目ください。
オンライン家庭教師に関する情報
・これから起業しようとしている段階(来春スタート予定)
・週1コースで月に15,000円
・講師は東大クラスの高学歴の現役のみを講師としたサービス
・融資金は100万円
・1年間で生徒数100人を目指したい
【結論】
誰にどんな価値を届けるか
誰にどんな価値を届けたいのか決め、
何が大事か⇒先にお金の計算もした上で「黒字」が見込める⇒提案(選択してもらう)が大事◎
「Webでの販売だから上手くいく」ということはない(届けたいサービスの市場の 向き・不向きがある)
今回の案件の手順
STEP1:3つのアプローチ層ごとに、戦略を考える
STEP2:広告方法を3つのうちどれにするか決める(キーワードプランナー、SEOチェキ、A8)
STEP3:その他(Youtubeショート・TikTok、LINE公式アカウント、保護者説明会の実施)
STEP1:3つのアプローチ層ごとに、戦略を考える
顕在欲求層・潜在欲求層・欲求なしの3つに市場は分けられます。
どんなサービスもこの「3つのアプローチ層」で考えることに変わりありません。
今までのような実店舗であろうと、今回のようなオンライン上でのサービスだとしても、です。
この言葉を聞いてもピンとこない方や、初めて聞いたよという方は、
↓↓↓コチラ↓↓↓の記事を先にご覧ください。
どんなマーケティングも第一にこの図を理解し、3つの市場ごとに戦略を練るのが大鉄則になります。
(1)顕在欲求層
まずはじめに、今回の例は今までと比べ物にならないくらい、難易度は高いです。
この層は今回の家庭教師の例だと
「オンラインでの家庭教師を探している人生徒・その親」
※東大クラスの大学に入学希望
になります。
結論から言うと、3つの広告のどれにも注力はしません。
今回は勝ち目がないので、融資金を無駄にする恐れがあるからです。
その理由やそれの見方は、STEP2:広告方法を3つのうちどれにするか決める(キーワードプランナー、SEOチェキ、A8)でご説明します。
Googleの検索結果は大きく3種類存在します。詳しく知りたい方は↓↓↓こちら↓↓↓に詳しく解説していますのでご覧ください。
(2)潜在欲求層
「受験勉強に悩んでいる学生・その親」
「対面式の家庭教師か、オンラインか迷っている」
「あるいは、追加でオンライン受講希望の生徒・その親」
具体的には、今すぐに求めている訳ではないけれど、探している人がここに属します。
今回1番力を入れるべきそうは、まさにこの層になります!!!
そしてここの層には、SNSでアプローチします。
具体的には「Youtube」と「TikTok」に注力します。
こちらのSNSに関しては、STEP3:その他(Youtubeショート・TikTok、LINE公式アカウント、保護者説明会の実施)でご紹介します。
(3)欲求なし
「特に自ら探し求めていない人」
「家庭教師自体を探していない人」がここに属します。
この1番興味を持たれていない層にも、
戦略としては、1つ上と同じくSNSでのアピールになります。
STEP2:広告方法を3つのうちどれにするか決める(キーワードプランナー、検索チェキ、A8)
今回の案件には、STEP1で「広告には注力しない」「勝ち目が無いから」とお伝えしました。
もちろん出した方が良いです。
世界中のだれか1人にでも多くの目に触れたほうが良いのですが、
今回のように、融資金が100万円と決まっている場合は、優先すべきでは無いからです。
理由は、広告を出すことによる集客が見込めたとしても、「赤字」になる可能性が高いからです。
その「赤字」「黒字」の見方を、このSTEP2では説明していきます。
(1)キーワードプランナーの使い方
「キーワードプランナー」とは、広告を出した際に「1クリックいくらか」価格がわかるサイトです。
無料会員に登録して利用します。
すると下のような画面になるので、赤枠で囲んだ右側をクリックします。

次に、検索窓に「実際に検索するであろうワード」を入力します。
今回の例だと、「どうしたら自分たちのオンライン家庭教師というサイトに行きついてもらえるか?」を考えます。
自分たちのお客様、学生やそのご両親が、どういうキーワードで検索をかけるだろう?と考えることが大事です。
※この際、「UberSuggest」や「ラッコキーワード」を利用するのも手です。
今回は省力しますが、コチラの記事で詳しく触れています。
例として、赤枠のように「オンライン 家庭教師🔍」と入力したとします。

検索結果がこちらです。
左から順番に、見ていきましょう。

・自分が検索したキーワード「オンライン 家庭教師」
・月間での検索数「1万~10万」←非常に多い
・競合性「高」
・広告インプレッション シェア「 – 」※補足あり
・ページ上部に掲載された広告の入札単価(定額帯)「¥265」
・ページ上部に掲載された広告の入札単価(高額帯)「¥715」
特に見て欲しいいのが、赤枠で囲った最後の2つ、金額です。
1クリック安くて「¥265」、高くて「¥715」なので、¥490円が中間価格帯になります。
1クリック、約500円という見方ができます。
※【補足】
ターゲットとする地域およびネットワークにおいて、
先月のお客様の広告の表示回数を、キーワードと完全に一致する検索の総数で割った値です。
この指標により、このキーワードでインプレッションやクリックを獲得できる可能性を把握できます。
十分なデータがない場合は、ダッシュ(-)が表示されます。
ちなみに、1クリック500円は非常に高い金額と言えます。
仮に100クリックしてもらったら
500円 × 100クリック = 50,000円
100クリックされたところで、何件(何人)問い合わせがくるか?
3%~5%コンバージョン率が出たら、天才という領域です。
なので、3~5件の問い合わせがきたら良い方だと言えます。
50,000円かけて5人は、1人を集客するのに10、000円がかかっている計算になります。
これは誰が見てもコスパが悪すぎます。
1番最初に書いたように、今回は週1コースで15,000円のサービスを提供しようとしているので
「赤字」と言えます。
もっと言うと、4人問い合わせを受けたら1人が実際に入会してくれたら良い方なので
1人の集客に対し40,000円かかる、という計算になります。
今回は「広告に注力するべきではない」という最大の理由はコレです。
割に合うか合わないか?の考え方
事前に、「赤字」「黒字」かを計算する
・週1コースで15,000円のサービス
・最低でも英語&数学など、複数科目を受講するとする
・2科目なら1人30,000円/月
・30,000円 × 12ヶ月 = 36万円
・講師に支払う分の相場が、1/2~1/3
・1/2だとしたら半分の利益で、年間1人 18万円
(塾系は1年間継続で通う人が多いので、4月~3月通ったと想定)
・18万円のうち、1人集客するために必要な金額が40,000円
・18-4=14万円
・経営的には、他にも「経費」など発生することを考えると、ギリギリなラインになる
キーワードプランナーで調べた結果、もう既に競合が多い場合、新しく起業する場合、
WebでGoogle検索結果で上位に検索されることは極めて困難だということがわかりました。
ちなみに、競合は
・メガスタ
・家庭教師のトライ
・あすなろ
など
検索上位は、昔からある有名企業などが多い。
そこと張り合うのはナンセンスです。
広告に注力しない他2つの理由は、次に書いていきます。
(2)SEOチェキ
SEOチェキで「インデックス数」を調べます。
インデックス数とは、そのWebサイトが書いてある記事のページ数になります。
数字が大きければ大きいほど、内容の充実したサイトであると言えます。
具体的には
・1つの記事に対して、内容がとても濃い、膨大なデータ量の記事である
・何年、何十年も前からサイトが立ち上がっていて、記事数が非常に多い
など
こちらも無料登録で使用できるツールになります。
使い方を見ていきましょう。
SEOチェキでは、検索したいURLを貼り付けます。
今回は1番検索上位にいる企業である、「メガスタ」さんを例に出します。
Googleで「オンライン 家庭教師🔍」と検索した結果、1番上の方に出てくる企業さんに
「メガスタ」さんがいます(赤く囲んだ部分)
※リスティング広告が4つのあと、1番上が「メガスタ」さんになっている。
①この企業のURLをコピーします。
②そして、SEOチェキの検索窓に、そのURLを貼ります。※赤枠の部分

すると検索結果は次の画面のようになり、
特に中もこうしてほしいのは赤丸で囲んだ「インデックス数」です。

2860ページはかなり多い数字と言えます。
100ページを超えたら難しいと思っていいレベルです。
(3)A8.net
アフィリエイトサイトで1番有名と言っても過言ではないのが、このA8.netです。
完結に書くと、
ここに登録しておるA8の会員に紹介料を払っている企業などは
何もしていない企業よりも紹介してもらえるチャンスがグッと増えている、ということになります。
逆に、もし融資金に余力がある場合は、ここに登録しアフィリエイターに紹介してもらうのも1つの手です。
2章まとめ
・リスティング広告は今回は難しいので、お金をかけない
(判断したツール:キーワードプランナー、UberSuggest、SEOチェキ、A8ネットなど)
以上のことから、今回は3つの市場層のうち「潜在欲求層」にアプローチするのが、賢明だと言えます。
次の章では、ではその層にどうやってアプローチしていくのかについて触れてきます。
ずばり、SNSです。
STEP3:その他(Youtubeショート・TikTok、LINE公式アカウント、保護者説明会の実施)
(1)Youtubeショート・TikTok
第一にInstagramを活用し、認知をしてもらうことは先ほど述べました。
前回は実際の店舗がある飲食店を例に出していたので、
その場合インスタMAPという今年できたばかりのInstagramの新機能を1番最初に取り組むべきSNSの例として挙げました。
今回はYoutubeのショート動画や、TikTokに注力します。
今回の融資金100万円の内訳の整理 その1
YoutubeやSNSの外注する時の相場の参考例になります。
・Youtubeロング動画1本 → 2万円
・認知してもらえる十分な本数、例えば50本作成すると、2万 × 50本 = 100万円
⇒今回の融資金の全額を使うことになるので▲
・Youtubeショート、TikTok 1投稿 → 4,000円
・40本~50本作成すると、4,000 × 40本 = 400,000円
⇒40万円なら今回の融資金内でも◎
ただここで問題なのは、
インフルエンサーでかっこいい、かわいい、おもしろい人がバズったとしても
今回のオンライン家庭教師のお金を払う消費者は誰か?という点です。
最終的な決裁権は「その生徒の親」にあるのです。
なので、YoutubeやTikTokではクロージングすることはできないと考えてよいでしょう。
通う生徒の立場から考えたら、かっこいい、かわいい、おもしろい人が先生なのは魅力的ですが
決裁権のある親御さんが、賛同するかは全く別です。
では、親御さんに向けて、何が必要か?を、次でお話しします。
【インフルエンサーの相場】
あくまでスクールの先生の経験値からの計算ですが
Instagram なら・・・
1フォロワーあたり0.5円
20万フォロワーで10万円
でなら喜んで引き受けてくれる人が多いそうです(Win-Win)
(2)LINE公式アカウント、保護者説明会の実施
最終決裁権は親御さんなので、親御さんやもちろん通ってもらう本人に何が必要か?
何があれば入会しようと一歩踏み出してもらえるか?
第一に「実績」です。
今回の例だと、東大クラスの現役の講師が教えるオンライン家庭教師サービスなので
実際に何人の人が合格したのか、合格人数や合格率、合格した大学名などを、伝えていきます。
まだ1年たっておらず合格者がいない場合は、模試の結果などで実績を「目に見える形で」提示します。
これが、何も知らない状態から少しでも「信頼」に繋がる行動だと思います。
今回の例では、配信先は、誰もが使うLINE公式アカウントにします。
そして「LINEステップ配信」というサービスを活用し、定期的に配信をします。
そこで「実績」「サポートの体制の充実」をきちんとアピールします。
そして、
簡単に書いていますが、この公式LINEに登録してもらうのが大変です。
(3)保護者説明会の実施
やる目的としては、上と同じです。
魅力を伝え、不安を取り除いてもらうために「保護者説明会」を実施します。
この開催の告知も、もちろんLINE公式アカウントで行うことができます。
(TikTokやYoutubeなどでもするとなお良い)
融資金100万円の内訳例
今回、もし100万円の融資金があったらを例に出したのでその内訳になります。
(1)Youtubeチャンネル開設40万円主にショート40本で約40万円が相場
(2)Webサイト作成 30万円
YoutubeやTikTokや公式LINEでも宣伝できるように、最低限のものを作成
※今回はリスティング広告など、広告費ははかけない
(3)インフルエンサーの起用など
残り30万円は
・実際に東大卒のインフルエンサーを広告にする
・Youtubeのロング動画も出す
・YoutubeショートやTikTokの投稿を増やす
など
合計で約100万円
≪補足≫~Webだから上手くいくとは限らない~
Webに疎い人ほど、「Webでなら集客に成功する」と思う人も中にはいるかもしれません。
しかし、実際に相場を出したり、競合調査をした結果
「融資金100万円だとかなりギリギリかもしれない」
「あと●●万円あれば、このコンテンツも追加で作成できる」
「リスティング広告は1人当たり40,000円かければ集客できる想定ですがどうしますか?」
など、具体的にしっかり伝えることも、大事なのだということも今回学びました。
きちんと提示したのち、最終的に、Webを依頼したお客様に判断をゆだねるべきなのです。
事情もあると思うので、「絶対に100万円以上は用意できないので、この中でできる範囲でお願いしたい」や
「絶対に1年間で100人は集客したいので●●万円までだったら追加するので成功させたい」など
状況に応じて様々かとは思いますが
依頼して下さったお客様と、依頼された側は、2人3脚で成功に導けるように・・・と
自分も、今後仕事が貰えた時はできるように精進したいと思いました。
【結論】
誰にどんな価値を届けるか
誰にどんな価値を届けたいのか決め、
何が大事か⇒先にお金の計算もした上で「黒字」が見込める⇒提案(選択してもらう)が大事◎
「Webでの販売だから上手くいく」ということはない(届けたいサービスの市場の 向き・不向きがある)
今回の案件の手順
STEP1:3つのアプローチ層ごとに、戦略を考える
STEP2:広告方法を3つのうちどれにするか決める(キーワードプランナー、SEOチェキ、A8)
STEP3:その他(Youtubeショート・TikTok、LINE公式アカウント、保護者説明会の実施)
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